京都で慢性疼痛を再生医療で治療する
京都にある「深江形成整形外科医院」では、再生医療を用いて慢性疼痛を治療しています。
痛みには急性的なものと慢性的なものが存在します。
慢性疼痛とは、病気やケガの治療後にも残るおおよそ3カ月以上継続する鈍い痛みのことです。
この疼痛は、原因が不明な場合が多く、急性疼痛に対処する治療薬は多く存在しますが、この疼痛には効果がない場合が多いのです。
これまでの治療法は痛み止めの注射や湿布やマッサージやレーザー治療するものでした。
根本的には治療できず、長期の継続的な治療が必要です。
副作用への対処もする必要があります。
再生医療では、注射か点滴で体内に幹細胞を投与することで、痛みが出ている神経を幹細胞が自ら修復し、痛みを抑える可能性があります。
自分の細胞を利用して治療するので、副作用が非常に少ないというのが、最大のメリットです。
再生医療には、自分の脂肪細胞か、自分の血液の血小板を利用します。
脂肪の場合には、米粒2つほどの脂肪を採取して、それを約一カ月CPC(細胞加工施設)で培養します。
治療内容に合わせて、培養した幹細胞を点滴や注射で体内に戻すのです。
PRP療法では、10cc~20ccの血液を採取して遠心分離器によって血しょう成分を分離します。
分離した血しょう成分を1ccから3ccほど、治療部位に戻します。
この方法は培養をせずに、当日ですべて終了する治療方法です。
この再生医療は即効性のあるものではなく、数カ月かけて徐々に回復します。
直らない疼痛がある方はぜひ一度相談してみましょう。